◆ステンレス金網規格 空間早見表
左画像よりPDFファイルが立ち上がります。
表に無い金網規格についてもご用意できる場合もございます。
ご希望の規格を、直接お電話でお聞かせ下さい。
TEL:052-382-0349
平織金網(Plain Weave)
金網のスタンダードです。
縦線と横線が一定の間隔を保ち、一本づず相互に交わった金網です。
綾織金網(Twilled Weave)
平織では制作出来ない線径の太い金網を織る場合などの織方。
縦線と横線が一定の間隔を保ち、相互に2本以上づつ乗り越して交わった金網です。
非常に強じんな耐久力があります。
平畳織(Plain Dutch Weave)
畳状の織り上げる織方。
平織で横線が相接触して並べられています。
縦線が横線より太く、縦線は真っすぐな状態で織り上がっています。
畳織は低圧力下での濾水性に優れると共に、高圧力下でも耐久性が抜群です。
平畳織の主なメッシュと線径
メッシュ(タテ×ヨコ) | 線径タテ | 線径ヨコ | 目開き(ミクロン) |
10×50 | 0.65 | 0.55 | 370 |
12×64 | 0.61 | 0.4 | 300 |
14×80 | 0.51 | 0.35 | 240 |
16×80 | 0.43 | 0.34 | 200 |
24×110 | 0.35 | 0.25 | 140 |
30×150 | 0.23 | 0.18 | 110 |
40×200 | 0.18 | 0.14 | 85 |
50×250 | 0.14 | 0.113 | 60 |
60×400 | 0.12 | 0.07 | 40 |
80×700 | 0.061 | 0.041 | 30 |
綾畳織(Twilled Dutch Weave)
綾織で、畳状の織り上げる織方。
綾織で横線が相接触して並べられています。
平畳織よりさらに密度を高くできますので、特に高い濾過制度が必要な場合に使用されてます。
平畳織の主なメッシュと線径
メッシュ(タテ×ヨコ) | 線径タテ | 線径ヨコ | 目開き(ミクロン) |
20×150 | 0.45 | 0.35 | 140 |
20×200 | 0.35 | 0.27 | 130 |
20×250 | 0.26 | 0.2 | 100 |
30×250 | 0.25 | 0.21 | 80 |
40×400 | 0.19 | 0.13 | 60 |
50×500 | 0.13 | 0.11 | 50 |
50×600 | 0.13 | 0.09 | 40 |
80×700 | 0.1 | 0.07 | 30 |
120×1000 | 0.08 | 0.053 | 20 |
165×1400 | 0.065 | 0.04 | 15 |
200×2000 | 0.05 | 0.029 | 12 |
325×2300 | 0.035 | 0.025 | 5 |
クリンプ織(Crimp Weave)
あらかじめ曲げ加工(クリンプ)した線を使い、縦横を交互に組み合わせた金網です。平織では対応できない太い線径を使うことができ、目開きを自由に設定できます。
しかも古紙の無い細い線もしっかりとした金網に仕上げる事ができます。
トンキャップ織(Ton-Cap Weave)
この織方は、製品の篩(ふるい)分け効率を上げる為に、考えられた織方。
網目が長方形のため、空間率が大きいので作業効率に優れています。
フラットトップ織(Flat-Top weave)
金網の篩面が平滑でなめらかになるように素線に特殊加工を施してあり、耐摩耗性に優れています。
亀甲金網(Tortoiseshell Weave)
隣接する2本の線をねじり合わせることで出来た六角形の網目です。線の一部が破断しても全体に裂け広がることが少ないため、幅広い利用が見込まれます。
菱形金網(Diamond Weave)
衝撃吸収力が非常に高い網目です。工場・作業場の危険防止網、間仕切りなど用途に場所を選びません。
溶接金網(Welding Weave)
コンクリートの補強材として主に使用されます。コンクリートを使用するところではほぼ必須の金網といっても過言ではありません。
ファインメッシュ(Fine mesh)
縦線、横線の交点を溶接したものです。溶接金網と比べ、線が細く網目が細かいのが特徴です。
ステンレス表面
2B
HL
400#
800#